9月芽室町定例会議『菊池』の一般質問

今回の一般質問では、ヒグマ対策の実効性を「被害額減少」で終わらせず、多角的に検証する必要性を訴えました。
被害額や捕獲件数に加え、市街地での出没・通報件数を整理・公表する仕組みを整えるべきと指摘。さらに、緊急時の最終指揮部署を明確にし、緊急銃猟制度の実効性を高めるための人材確保・訓練・町民周知の必要性を示しました。

また、市街地対応マニュアルの早期策定、防災無線や安心メールを活用した情報伝達体制の強化、観光客への「ひぐまっぷ」活用による周知なども提案しました。
町長には、残任期で具体的成果を示し、次期町政へ責任ある引継ぎを行うよう迫っています。

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町民の命と暮らしを守るヒグマ対策の再構築について

  • 質問①:これまでの取組成果と課題、今後の対策について
  • 質問②:庁内体制の強化と生活環境づくりについて
  • 質問③:自然との共生を踏まえた事故防止・予防策について

令和6年度決算審査

今回の決算委員会では、計12事業について成果の深掘りと今後の展望を中心に質疑しました。

定住促進事業

「若者が暮らし続けたい町へ — 芽室の定住戦略」

  • 移住支援・定着支援の取り組み状況
  • 成果:移住相談件数や移住者数の推移
  • 課題:定着支援の不足、雇用・居場所づくりとの連動の必要性
  • 今後:町民と一体で進める「選ばれる町」づくり

町は、移住後に「この町で暮らし続けたい」と思える環境づくりに取り組む姿勢を示しました。

児童生徒支援事業

「子どもたちの学びと暮らしを支える — 教育環境の充実へ」

  • 学習支援や生活支援の内容
  • 成果:支援人数や利用状況の推移
  • 課題:家庭環境・貧困・不登校など、現場のニーズへの対応
  • 今後:地域と学校が連携し、子どもを支える仕組みづくり

子どもを取り巻く課題の多様化に対し、地域と行政が一体となる支援が求められています。

👉 各事務事業の詳細はブログでも随時発信していきます。


町議会議員/菊池秀明の日常のあれこれ

8月はイベントが続き、地域の皆さんと交流する機会が多くありました。
「ジュニア&ミドルゲートボール大会」では世代を越えた真剣勝負に笑顔があふれ、納涼盆踊りでは夏の夜を彩る大きな輪を実感。さらに「十勝西部4町議会パークゴルフ大会」では他町議員との交流を深め、楽しく学びある時間となりました。

改めて、人と人とのつながりが地域の元気を支えていることを実感しています。

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