「町観光・特産品普及事業について」

質疑①:事業内の特産品普及事業について、まずは成果の説明に記載のある町の認知度向上や販路拡大に結びつく可能性のあるものについて、具体的にどう設定して取り組んだのかをうかがいました。

可能性がるものについては、観光物産協会とも意見交換を行い、イベント等の来場者数や時期に合わせ物産販売のできるものを選んで効果的に取り組んでいるとのことでした。

質疑②:次に成果の説明には、特産品販売促進としてR5年度に行われたイベントの実績の記載がありましたが、具体的な成果の記載がなかったため、取り組みによる具体的な成果を数値的なものも含めてうかがいました。

この事務事業での成果指標は、観光物産協会での物産の販売額というところで、R4年度までは販売額が約2,000万円となっており、R5年度の販売額は42,812,000円となり、取り組みによる成果がしっかりと出ているとのことでした。

質疑③:特産品については町の魅力を発信していく上ではとても大事なものであると考え、様々な特産品があるなかで、今現在主として推しているものはなんなのか、またこの特産品は町民にしっかり理解されているものなのか、町はどう捉え今後どのように進めていくのかをうかがいました。

特産品の中でも、人気のあるものは農産品となっており、その中でも特にスイートコーンは喜ばれるものですが、シーズンが短いこともありそれだけで売り込むことは難しいので、農産品という大きな括りで推しているということです。今後については、ただものを売って終わりでなく関係人口や交流人口の創出につながるものとしていきたいとのことでした。また内側(町民など)に対しては、ポテンシャルの高い特産品を知っていただいて、特産品が芽室町の誇りであったりとか郷土愛につながるように取り組み、地域ブランディングやシティプロモーションにつながる取り組みとして進めていきたいとのことでした。実はこの事業の質疑においては、成果の説明で具体的な成果が見えていなかったので、1回目の質疑で町が推している特産品を明確にしたかったのですが、結果3回目まで引っ張る形になってしまい、上手くこちらの意図が伝わるように整理する必要があると反省するところとなりましたが、数値的な成果もうかがえ、最終的には、町の取り組みに対する方向性も確認できましたので、今後は他事業とのつながりや特産品が町の顔にしっかりとなっているのかも含め追いかけていきたいと思います。芽室町の農産品は、とても質の高いものとなりますので、お見かけの際は是非手にとっていただけますと幸いです🌽