~町民の声ってどう届く?~

芽室町議会では、議会をより身近に感じてもらうために「芽室町議会ナビ」を発行しています。
vol.4のテーマは「町民の声の届き方」。
あなたの意見や気づきがどのように議会や行政へ届き、まちの政策に反映されていくのかを紹介します。


声が届くフローチャート

1️⃣ 町民の声が出発点
 ・議員への相談
 ・議会モニター
 ・ホットボイス(投稿フォーム)
 ・パブリックコメント
 ・請願・陳情
 ・意見交換会

2️⃣ 議員が調査・ヒアリング
 ・現場を見に行く
 ・担当課に聞き取り
 ・他自治体の事例調査
 ・内容を整理して一般質問や委員会質疑へ

3️⃣ 議会での議論・提案
 ・一般質問や委員会で議員が課題を提起
 ・制度や予算の改善提案を行う

4️⃣ 行政が検討・対応
 ・担当課が現場確認
 ・制度や方針の見直しを検討
 ・必要に応じて新たな施策へ反映

📌 補足
この流れの中で、議会は“声を届ける架け橋”としての役割を果たします。
町民の声が政策に生きるかどうかは、議員と行政の調査・対話の積み重ねにかかっています。


声を届ける6つの方法

方法届け先特徴
議員に相談議員本人対話形式で直接伝えられる
議会モニター議会年間を通じた意見交換が可能
ホットボイス議会・町役場気軽に投稿できる
パブリックコメント行政(町役場)計画や条例案への意見を提出
請願・陳情議会正式な手続きによる意見提出
意見交換会議会テーマごとに直接意見を共有できる

📌 補足
意見提出の方法は、芽室町の公式サイトや広報誌で随時案内されています。
「どんな方法でもいい」――とにかく“声を出すこと”がスタートです。


議員と職員、それぞれの動き

🗣 議員は…

  • 声を受け取り、調査・質問・提案につなげる
  • 「議会での発言」までの裏側には、現場の確認や資料整理といった地道な準備があります

🏛 町職員は…

  • 議員の質問・提案を受けて、対応方針を検討
  • 必要に応じて現場を確認し、制度改善や運用見直しを行う

📌 補足
議会と行政はそれぞれ独立した立場ですが、「よりよいまちづくり」という目標を共有しています。


まとめ

町民の声を“まちの未来”につなげる場所、それが議会です。
議員は、あなたの声を聞き、調べ、議会で伝え、行政が動くきっかけを作っています。

芽室町議会ナビ vol.4 は、そんな“声の流れ”を見える形でまとめました。
ぜひPDF版も合わせてご覧ください👇

👉 PDF版はこちら 芽室町議会ナビ vol.4
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