新嵐山再生事業は「夢を描く段階」から「負担を考える段階」へ

令和8年6月17日、第3回総務経済・厚生文教常任委員会合同委員会が開催され、新嵐山スカイパーク再生事業について調査を行いました。

今回の調査では、

  • ロッジ(センターハウス)
  • リフト
  • 展望台・キャンプ場
  • 第3駐車場・旧オートキャンプ場
  • 指定管理による維持管理

について説明を受け、質疑を行いました。

ロッジ・リフトの概算事業費は今秋に判明

担当課からは、

  • ロッジの基本設計は9月下旬
  • リフトの基本設計は11月下旬

に完了予定であり、その段階で概算事業費を示すことができるとの説明がありました。

基本計画では、新嵐山再生事業全体で約30億円、ロッジ・リフト関連で約17億円の概算事業費が示されていますが、近年の建設資材や人件費の高騰を踏まえると、実際の事業費は変動する可能性があります。

町からは、

基本計画の事業費を目安としながら、必要に応じて機能を絞ることも考えていく

との考え方が示されました。

旧オートキャンプ場は民間活用へ

旧オートキャンプ場と第3駐車場については、都市公園には編入せず、民間活用ゾーンとしてサウンディング調査を実施する予定です。

委員会では、

  • 町としてどこまで負担するのか
  • 民間事業者にどのような条件を求めるのか
  • 町民が望まない開発をどのように防ぐのか

などについて議論が行われました。

担当課からは、

「町民が望まない開発は考えていない」

との答弁がありました。

今後の論点

今回の調査は、事業の方向性やスケジュールを確認する場となりました。

一方で、

  • 総事業費はいくらになるのか
  • 実際の町負担額はいくらになるのか
  • 将来の維持管理費はどの程度見込まれるのか

については、今後基本設計がまとまる中で明らかになっていきます。

委員会の自由討議でも、

「全体事業費や町負担額も含めて、再度調査すべき」

との意見が出されました。

今後、ロッジ・リフトの概算事業費が示される今秋以降、新嵐山再生事業はより具体的な議論の段階へ入っていくことになります。